自分時間

無理せず長く続ける「日記の書き方」について

ayako@2316

毎日を過ごしていると、

同じような毎日のように感じる。

そう思う方も多いかと思います。

そんな方にお勧めしたいのが「日記を書く」です。

でも、日記って続かないんだよね。

そんな声をよく聞きます。

この記事では、日記歴8年目の私が続けるコツや書き方についてお伝えしたいと思います。

日記帳を選ぶ

新しい気持ちで始める日記は、

自分が気に入ったノートやペンを用意して始めてみたいですよね。

まっさらなノートに日記をつけるのもよし、

市販の日記専用のノートを使うのもよし、

人それぞれだと思います。

私が日記を長く続けられたコツは、

日記帳にもあると思います。

10年日記は分量が少ないので3日坊主の人にもおススメ

私が使っている日記帳は10年日記です。

アピカさんが発行している日記帳で1000年ペーパーが使われています。

一冊の厚さは約3センチ。

分厚い本一冊分です。

この10年日記のいいところは、

何と言っても1日分の分量が少ないことだと思います。

1日の分量はたった3行。

なので、普段日記を書き慣れていない人にも書きやすい分量となっています。

10年日記は毎年同じ日を振り返ることができる

10年日記のいいところは、

書くことによって、その前の年はどんなことがあったんだろうと振り返ることができます。

私は8年目になるので、

2017年のこの日はこんなことがあったんだ。

そんな風に思いを馳せることができるのです。

やはり長く生活をしていると、

記憶というものはあいまいになるもので、

記憶より記録だなと改めて思うのでした。

日記を振り返ることで、

頑張った自分がそこにいたこと。

もう二度と戻らない幼い子どもとの思い出。

そんなことを思い出すきっかけになります。

日記に書く内容

日記に何を書いたらいいのか悩む人が多いと思います。

日記はこれを書くという決まりがない為、自由です。

自由だからこそ難しい部分もあるのかなと思います。

私が主に書いていることは、

今日一日の中でこれだけは覚えておきたいことなどを書いています。

嬉しかったことと悲しかったことをどちらを優先して書くとすると、

私は嬉しかったことを優先して書いておきたい。

10年後の自分が読んだ時に喜ぶことを優先して書きます。

子どもが小さいころは、出かけた場所、遊んだ友達、かわいい言い間違いのセリフなどなどです。

日記の本を何冊か読んだことがありますが、

思考を書かず、行動の記録を勧める本もありました。

型を決めずに、その瞬間瞬間に頭に思い浮かんだことを書くことを私はおススメします。

どうしても書くことが浮かばない時は、

今日一日食べたものを記録することをおおススメします。

日記を書く時間を決める

日記を書く習慣のない人にとって一番難しいのが、

日記を書く習慣づけだと私は思います。

歯磨きをするように、

日記を書く時間を設けること。

自分の行動に刷り込ませるまでが大変だと思うのです。

その為には、このルーティンの後には日記を書くぞ。

そんな風に意識づけをすることをおススメします。

私の場合は、夜寝る前が日記の時間です。

今日一日の終わりに、印象に残った出来ことを思い出して書いています。

夜はネガティブ思考になりやすいので、

朝一で書くことをおススメする人も多いです。

朝に日記を書いていた時期もありましたが、

私は夜寝る前に書くで落ち着きました。

これも人それぞれしっくりくる方を選ぶことをおススメします。

毎日書けなくてもいい

日記は理想は毎日書くことですが、

体調が悪い日もあれば、うっかり忘れてしまう日もあります。

そんな時は自分を責めず、

思い出せる分だけ書く。

書けなかった日は潔くあきらめる。

そんなスタンスでいいと思います。

空白も立派な証。

ああ、過去の自分は心に余裕がなかったんだね。

そんな風に思える証拠となるからです。

私の場合だと、空白があるとちょっと嫌だなと思うくらいになっているので、

空白を作らないためにも、

旅行に行った日は、

スマホのメモに日記をつけておき、

帰宅後に日記に転記するようにしています。

そうすることで、空白対策はばっちりです。

日記は誰のため?書く目的とは。

私が日記を始めたきっかけは、

まだ子供が小さかったからです。

私には二人子どもがいました。

現在は一人ですが、今この小さい子たちがいる状態で、

私が突然不慮の事態でいなくなってしまったら、

子どもたちに、小さい頃の話をしてくれる人がいなくなってしまう。

そんな危機感を持ったのがきっかけでした。

日記に残しておけば、

お母さんがこんな思いで生活していたんだ。

自分たちにこんな時代があったんだ。

そんな手助けになるかもしれない。

そんな思いからでした。

この8年の間に、まさか子どもを亡くす経験をするなんて露とも知れず。

もしものために始めた日記は、

今では私にとってかけがえのない宝物となったのでした。

日記はいつまで続ける?

10年日記の良い点は、冊数が少なくてすむことです。

今40代。

長生きしたとして、

日記を続けられるのもあと5冊。

全部で6冊程度で済むからです。

モノを増やしたくない人にとっても10年日記はおススメです。

デジタルにはない温かみがある

手書きの日記の良い点はなんと言っても、

温かみがあること。

まるでその人が生きているかのように、

気持ちが手に取るように伝わってきます。

どんなにデジタルが便利になっても、

手書きの威力には劣ると思います。

五感を使って書く日記だからこそ、尊い作業だと思います。

あえて手書きで書く。

日記を書く一番の理由は人間らしさを最後まで残していたい。

本能的な思いからかもしれません。

おわりに

日記を長年続けてきたからこそ言えることは、

日記をつけてきてよかった。

これにつきます。

人生本当に何が起こるか分からないを、

痛感しました。

人はいつ突然のお別れが来るか分かりません。

けれど、日記を通して、

過去の自分が、あの時の自分が確かにいたこと。

幸せな時間を過ごしていたこと。

日記に教えてもらいました。

私は、今日も明日も日記を書き続けます。

いつか来るその日まで。

書けるうちは書き続けたい。

そう改めて思うのでした。

以上で、日記を書くことを始めてみたい!

そんな人の参考になれば嬉しいです。

あやこ
あやこ

皆さんは日記に何を書いていますか?よろしければ教えてください。

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あやこ
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はじめまして。 40代兼業主婦。 趣味は読書。ひとり時間が大好きです。 このブログでは少しでも生活を良くするために行動したことを記録します。
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