手帳を使って自分と向き合う時間を作る
デジタルデバイスが台頭し、
紙の手帳を使う人が減っていると聞きます。
私は数年前から手帳を、
ただのスケジュール管理として使うのではなく、
自分と向き合う為のツールとして使うようになりました。
手帳時間は自分と向き合う時間
手帳の使い方は人それぞれ。
私は手帳を使う時間は自分と向き合う時間だと思います。
「今」この瞬間は、
スマホを見るわけでもなく、誰かと会話するわけでもなく、
自分の心の声を聞き、
その声を可視化する時間だと思うのです。
手帳を開いているその瞬間は、「今」を感じる瞬間。
手帳に書いていること
手帳に、何を書いていいのか分からないという人も多いのではないでしょうか。
私が書いていることを紹介します。
・予定
・体調の記録
・やりたいこと
・出来たこと
・その日感じたこと
私が今年使っている、無印良品の一覧できるスケジュール帳は、
マンスリーカレンダーの他にデイリーページがあります。
デイリーページはフリースペースなので、
書くことはその人次第。
何を書いてもよしなのです。
↓マンスリーカレンダーは折りたたみとなっています。
見開きできる手帳初めて使いましたが、
便利ですよ。
月末は振り返る
一か月は本当にあっという間で、
自分の中で「区切り」を設けないと、
一か月自分が何をしていたのか忘れてしまいます。
そんな時にお勧めなのが、
「振り返る」作業です。
私は月末になると、
デイリーページを読み返して、
その月の最後のフリーページに、
印象に残った出来事、行動したことを、
箇条書きで書くようにしています。
そうすることで、何もなかったように感じる日々は、
実は何もないではなく、
しっかり生きた証が手帳に残されていることを実感できます。
様々な手帳を試してみると自分に合う手帳が分かる
これまで様々な手帳を使ってきました。
手帳にも相性があると私は思います。
分厚い手帳が好きな人もいれば、
バレットジャーナルのように、まっさらなノートから、
自分で作り上げる手帳。
表紙がかわいい手帳。
シンプルな手帳。
仕事に特化した手帳。
買ってはみたものの、結局続けられなかった手帳は私にもあります。
そんな中で私がたどり着いたのは、
仕事用は、能率手帳のNOLTY
プライベートは無印良品の手帳に落ち着きました。
おわりに
スマホのスクリーンタイムが毎週日曜日に通知されます。
平均3~4時間の中で、
スマホに時間を奪われたことに落ち込むことが多々あります。
そんな中でも、
一日の中で、手帳と向き合う時間を作れた時は、
喜びを感じます。
日々記録できた達成感は、
自分と向き合う時間を作れた証。
たった5分。
これだけでもいいので、
手帳を開く時間を作ってみてはいかがでしょうか?
小さな積み重ねはやがて大きくなるのです。
他人の思考に委ねるのではなく、
自分の声を聞く時間を作る。
頭の中だけで考えるのではなく、
紙に書いて言語化する。
この作業は本来の人間の姿だと思います。
こんな時代だからこそ、
自分と向き合う時間を作ることをお勧めします。
手帳は一つのツール。自分と向き合う時間を一日の中で作りましょう